候補者がクライアントに採用された場合にのみ、エージェントが1回限りの手数料を受け取る採用価格モデルです。
人材紹介手数料
別の呼び方: 採用成立時の紹介報酬 · 成功報酬 · 成果報酬型手数料
定義
仕組み
成功報酬型の人材紹介では、合意した採用条件が満たされた時点で紹介手数料が発生します。金額は、採用された人の額面年収に対する割合、または固定額で定める場合があります。料率、算定対象となる給与、支払いの発生条件は契約によって異なり、幹部人材の採用ではリテーナー方式を使うこともあります。
成功時のみ報酬を支払う契約では、人材紹介会社は探索中の報酬を受け取らず、契約上の成功条件が満たされた時点で支払いを受けます。これにより金銭的なリスクの一部が顧客から紹介会社に移り、早期成約への圧力が生じる場合があります。返金や代替人材の紹介義務は、合意がある場合にのみ適用されます。契約では、対象となる退職の条件、保証期間、対応方法を定める必要があります。
成功報酬型の人材紹介の採算は、手数料だけでなく成約率にも左右されます。3件の探索のうち1件だけが有償の採用につながるなら、各案件の工数が同程度で他の支払いがない場合、その手数料で3件分の作業を賄う必要があります。受託前に、顧客の本気度、給与条件の適合、進行できる採用手続きを確認します。
契約上の保証は顧客を保護し、紹介会社が適合性を丁寧に確認する動機になります。対象となる早期退職では、返金や代替人材の紹介が必要になる場合があるためです。入社支援や業務への期待も含め、顧客・役割ごとに保証に基づく請求の理由を記録し、顧客側か採用判断かを先に決めつけないようにします。
例
紹介会社が額面年収90,000ユーロの営業責任者を紹介し、採用に至った例では、手数料が22%なら、採用時に顧客へ請求する金額は19,800ユーロです。